安田章大『LIFE IS』の発売決定から読了までのオタクの備忘録的なもの、

 

 

 

 

 

2020年8月14日。
安田くんが、来たる9月24日に
写真集を出すという知らせを目にしたとき、

本当に驚いた。

 

 

 

 

 

私が知らないだけかもしれないけど、
デビューして16年、36歳にして
しかも個人の写真集を出すアイドルってあまり
見ることはなかったから。

 

 

 

 

安田くんの何か発表があるとしたら舞台か、
それともドラマか映画か、
はたまたこれは関ジャニ∞TVで言っていたことだけど
ソロアルバムをリリースするかの

どれかだと思っていたし、
まさか写真集が出るとは、という感じだった。

 

 

 


率直な感想としてはかなり嬉しい。


今度は安田くんがどんなことを

私たちに表現してくれるのか
ワクワクした。

 

 

 

 


安田章大」「写真集発売」の文字を見て
自然と上がった口角は、
そのテーマを見て、そのまま固まってしまった。

 

 

 

 

 

《生と死》

 

 


《死の恐怖・闘病中の苦悩や葛藤》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安田くんのコメント、

「経験値は独り占めしておくものではない、
共有し共鳴してこそ意味がある。
伝えたい信念は全て写真集の中に詰めました。」


が、とても安田くんらしいと思った。

 

 

 

 

 


2018年7月2日
安田くんが2017年に脳腫瘍の一つである髄膜腫を
患っていたこと、手術をしたこと、
その後遺症による立ちくらみで、後ろに倒れて
背中と腰を骨折していたことが発表された。

 

 

 

 

 


その時からずっと怖かった。

 

 

今まで見てきた、いつも元気で笑顔で身軽で
私たちの前で手を振る彼をもしかしたら
もう見られないのかもしれない。

 

 

 

 

 


そのときから写真集発売の発表があるまでも、
安田くんは度々私たちに、
自分の身に起きたことや経験したことを
さらけ出すようにしてくれていたし、
もうきっと大丈夫なんだろうと思わせてくれていたけど、

 

 


どこかにそういう恐怖みたいなもの、
トラウマみたいなものが私の中にあった。

 

 

 

 

 

 

この写真集のテーマを見て、

驚きはしたが納得した。

 

 

 

 


「病気になれて良かったと思ってる」

 

 

「せっかく伝えられる職業にあるんだから
伝えていかないと」

 


「生々しい部分を見せられるアイドルもいていいと思う」

 

 

 

 

そう度々言っていた彼らしい。

 

 

 

 


タイトルは【LIFE IS】

 

 

 


うん、やっぱかっこいいよ、安田くん。
そういうふうに生きる人だから好きになったんだ。

 

 

 

 

 


正直テーマがテーマなので、
読むのに相当覚悟がいるぞ…………とかなり身構えた。

 

 

 

 

 

 


写真集発売前の9月19日、雑誌『anan』にて
写真集『LIFE IS』発売記念として、
安田くんと、写真家の岡田敦さん、
そしてアートディレクターの中島英樹さんとの
スペシャル座談会という特別企画が組まれた。

 

 

 

 

安田くんは10年ほど前に岡田敦さんの
『I am』という写真集と出会い、惚れた。

 

 

 

 


(ちなみにこの『I am』、安田くんが
写真集発売情報解禁より前に関ジャニクロニクルFにて
紹介していた。なんたる伏線回収)

 

 

 

 

岡田さんに、

「こういうものを入れた写真集を作りたい」

相談した安田くんが見せたのは、

闘病中の写真だったという。

 

 

 

 

そこで岡田さんは、

安田くんは従来のアイドルとは違う道に

行こうとしているんだと感じたらしい。

 

 

 

 

 

そして、まあ今までも安田くんの発言には

驚かされることは少なくなかったんだけど、

 

 

 

 

病気がわかったとき彼は

焦りも心配も不安もなかった、と語った。

 

 

 

 

 

驚嘆した。

 

 

 

 

 

私は今まで大病もしたことないし、

そういうときの心境って想像でしかわからないけど、

 

 

 

きっと恐怖で泣いてしまうかもしれない。

どうして自分が、と怒り

周囲のあらゆるものに当り散らしてしまうかもしれない。

 

 

 

 

でも、どうしようもないっちゃ

どうしようもないんだろう。

 

 

 

 

自分にはどうすることもできない。

全ては医者次第。

 

 

 

 

安田くんは最初からそう悟っていたんだ。

 

 

 

 

安田くんは病気を機に、

自分の中の「アイドル」の定義を

人間像をより魅せるという方向にシフトさせた。

 

 

 

 

 

確かに、安田くんの変化みたいなものが

如実に表れたのが病気をした後だったなあと。

 

 

 

 

 

自分の表現の仕方が大胆になったというか。

 

 

 

 

分かりやすいもので言うと、

安田くんはデビュー当初から「可愛い」印象が

強く、それで売っていたところがあった。

 

 

 

けどそれを全面に出すことをやめた気がした。

(しかしその存在自体が可愛いことに変わりはない)

 

 

 

 

手術直後ではなく、後遺症で背中と腰を骨折して、

かなり悔しい思いをした後だったと思う。

 

 

 

 

突然左右の髪を刈り上げたときなんかがそうだ。

 

 

 

 

あの時、咄嗟に

「きっと手術跡を隠したくないんだ」と思ったから。

 

 

 

 

 

思えばその時から、あるいはそれより前から

安田くんは全てをさらけ出して、

人間くささとかそういうものをさらけ出して

「アイドル」として生きていこうと

決めていたのかもしれない。

 

 

 

病気を経験して、その意志が確固たるものに

なったのかもしれない。

 

 

 

 

 

元々「人間らしい」ということの方を

好んでいた人だろうから。

 

 

 

 

さらけ出す。もちろん苦手な人もいる。

けれどそれで嫌なら無理強いはしない。

 

 

 

そんな自分を受け入れてくれる人は確かにいる。

 

 

それならば自分の思うように表現をして、

生きる。

 

 

 

 

 

私はそんな安田章大という人間を

心底「かっこいい」と思った。

 

 

 

他のアイドルとは違ったものを魅せてくれる。

やっぱり面白い人だなとも思った。

 

 

 

 

この人を応援していてよかった、とは

ずっと思ってる。

 

 

 

 

 

2020年9月24日、

安田章大写真集『LIFE IS』発売。

 

 

 

安田章大写真集「LIFE IS」

 

 

 

 

写真集発売の情報解禁してすぐに予約できたので、

私は発売日に手に入れることができたけど、

 

 

 

 

異例の発売前重版がかかり、

予約は2次3次、開始されるとすぐに予約いっぱいになった。

 

 

 

予約分でいっぱいのため、

発売日当日は店頭にもほとんど並ばない事態に。

 

 

 

 

誇らしい反面ちょっぴり複雑。

もっともっと、関ジャニ∞のファン以外の方にも

沢山目を通していただきたい!

 

 

 

 

なんとなく手に入れた直後に封を開けられなくて、

1人でゆっくり見られるときにとっておいた。

 

 

 

 

9月23日放送の、ニュースZEROでも

安田くんの写真集の特集が組まれたのだが、

そこで既にMRIの写真や、

少しだけ闘病中の写真が出ていたので、

 

 

 

 

「大丈夫か、これ…

ちゃんと私、向き合えるのか…」

 

 

 

と不安になっていた。

 

 

 

 

 

でも、向き合わないと。

向き合わないと「いけない」ことはないけど。

 

 

 

 

安田くんは、全てをさらけ出すことも

なんとも思わない。

傷痕を見られることも平気だと言っていた。

 

 

 

 

でも、こういうのを苦手だとする人もいる。

もしかしたら「違う」と否定され、

嫌われてしまうかもしれないという葛藤も

少なからずあったのかもしれない。

(なかったかもしれない)

 

 

 

 

 

 

 

それくらい、言うなれば私たちを信頼して

さらけ出してくれたんだから。

 

 

 

 

私も覚悟を決めないと。

 

 

 

 

それに、覚悟なんて今更じゃないか。

 

 

 

 

 

(ここからは、写真集の感想、

写真を見た感想をネタバレしない程度に

書いていきたいと思います)

 

 

 

 

 

まず、1番最初に受けた印象として。

 

 

 

 

安田くんも度々言ってる言葉を使うと

偶像であるアイドル・安田章大ではなく

“人間・安田章大”を全面に出しているなと感じた。

 

 

 

 

 

アイドルといえば、みたいな

ステレオタイプのアイドルみたいな

写真はひとつもない。

 

 

 

 

いつもニコニコしているイメージの強い

安田くんだから尚更、それが印象強かった。

 

 

 

 

岡田敦さんという写真家さんは、

本当に「いいもの撮ろう」みたいな

欲がなくて、

無理せずに被写体の方の素を

引き出せる人なんだなとわかった。

 

 

 

 

安田くんが惚れるのもわかる気がした。

 

 

 

 

あんまりどんな表情か細かく書きすぎると

ネタバレになってしまうので伏せるが

 

 

 

 

安田くんには色がないと

以前にも言ったことがある。

 

 

 

 

本当に安田くんはいろんな顔を持っていると

いつも感心させられる。

 

 

けど

 

まだ、こんな表情まで持っていたんだ。

 

 

 

ページをめくるごとに、

私がまだ知らない安田くんがいた。

 

 

 

 

こんな表情知らなかったよ。

 

 

 

 

なんてリアルで儚くて生々しい、

それでいて美しい。

 

 

 

手を伸ばしても届かない、

触れたら消えてしまいそうな。

 

 

 

 

安田くんを、

どこにも行かないで。と

まるで追いかけているような気分だった。

 

 

 

 

ニッコリ笑って、手を振って、

元気に走って、踊って、力強く歌って。

 

 

 

 

 

そんな「アイドル」、

安田章大のまさに素の部分に

触れさせてもらっているんだ、今。

 

 

 

 

 

写真には、

生を感じるもの、逆に死を感じるもの、

その「間」を感じるもの、

それぞれ存在した。

 

 

 

 

写真だけでそこまで表現できるなんて

知らなかったな。

 

 

 

 

あと、アートディレクターの中島英樹さんの、

写真集全体の色構成もすごく良かった。(語彙力)

 

 

 

暗いイメージというか、「死」のイメージに

なりすぎていなかった。

 

 

 

だからかわからないけど、

身構えてるよりももう少しだけフラットに

見ることができたな。

 

 

もちろん突きつけられた現実の残酷さには

何度も胸を刺されるような気持ちだったが。

 

 

 

笑顔の写真こそ少なくても、

そこにはしっかりと「生」の力強さも

感じることができた。

 

 

 

 

 

そして、1番心して見たミニブックレット。

 

 

 

 

 

 

ここには安田くんのMRI画像や、

闘病中の写真が載せられている。

 

 

 

 

 

 

表紙に印字された日付。

ああ

この時はまだ何にも知らなかったな。

 

 

 

 

知る由もなかった。

私その日何してたんだろう。

 

 

 

 

 

最初に病名を聞いた時

髄膜腫は良性のものがほとんどだと

聞いていたので一先ず安心していたが、

 

 

思っていたより、大きい。

野球ボールくらいはあるんじゃないかな。

 

 

こんなものが彼の頭の中にできてたんだ。

 

 

 

 

安田くんはこれを見て最初に

「アートだ」と思ったという。

 

 

 

 

骨の髄までアーティストなんだな。

 

 

 

 

手術後の写真がどのようなものかは、

情報番組で本人の口から語られていたので

少しだけお話するけど、

 

 

 

お顔が腫れていて、

 

 

2日後の写真はもっと腫れてて、

 

 

 

今まで安田くんの口から語られていた部分しか

知り得なかったけど、

現実はこうだったんだ、って胸が痛くなった。

 

 

 

(でも、顔が腫れるのは

快方に向かっている証拠だったのだそう)

 

 

 

 

 

情報番組でも言われていたけど、

関ジャニ∞メンバーにその写真を送ったら

 

 

メンバーは「おもろいやんけ!」と

逆に変顔を送ってくれたらしい。

 

 

 

 

 

安田くんが良い仲間に巡り会えていて

本当によかったと思った。

 

 

 

 

そういうときにしんみりと、

気を使われてしまったら虚しくなってしまう。

 

 

距離を感じてしまう。

 

 

 

 

関ジャニ∞のメンバーが1番に

安田章大という人間をわかってくれる人達で

本当によかった。

 

 

 

「病気だから」という理由で

今までの距離感を変えない、

変なふうに気を使ったりしない人達でよかった。

 

 

 

サワコの朝にゲスト出演した際にも

語っていたが、

安田くんが手術を終えた後にマネージャーさんから

メンバーに脳腫瘍摘出手術をしていたことが

打ち明けられたという。

 

 

そのときも、

「もしヤスがそのまま死んでしまっていたら

どういう状況か何も知らずに

終わってたんじゃないのか」

と激昂したメンバーもいたらしい。

 

 

それでも、顔がパンパンに腫れた写真を見た時

「おもろいやんけ!」と

変顔を送り付けてくれる。

 

 

 

安田くんを支える人達が

そんな人達で良かったと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真集を全て見て、読んで、

私は意外にもすんなりと受け入れられた。

 

 

 

 

あと、泣かなかった。

 

 

心を抉られるものはもちろんあったけど。

 

 

 

アートディレクターの中島英樹さんが

ミニブックレットの色を全体的に青を基調に

されていたことで、

少し生々しさが前面に出すぎないようになっていた。

 

 

 

それもあるかもしれないけど、読む前に

 

 

どんな酷な現実が彼を襲ったのか

目の当たりにする“覚悟”をしていたからかもしれない。

 

 

 

 

誰かを応援するって、

本当はすごくすごく覚悟がいる。

 

 

私は安田章大を、関ジャニ∞を応援するように

なってからそれを実感した。

 

 

 

よく考えたら今までも

覚悟だらけだったじゃん。

私たちも関ジャニ∞も。

 

 

 

 

それでもやっぱり辛いものはあったけど、

 

 

 

「辛くて悲しい」という気持ちよりも、

 

「安田くんはこの現実を乗り越えて、

今まで私たちに伝えてくれていたような

気持ちを持って、アイドルをしていたんだ」と

 

 

ミニブックレットを見て強く思った。

 

 

 

 

写真集の内容もミニブックレットの写真も、

決して悲観的なものに感じなくて

 

 

 

死の淵を生きる経験をした安田くんの、

「これからも生きる」

という強い想いを感じた。

 

 

 

 

岡田敦さんが安田くんを撮影したこと、

中島英樹さんの色構成などのディレクション

一層私にそう思わせたのだと思う。

 

 

 

 

 

確かにこれは、地域の図書館や病院に

置かれていてもおかしくはない。

 

 

むしろ置いておかれるべき作品だ。

 

 

 

 

この写真集が届いてから何度も何度も

読み返したけど、

何度も何度も写真集を閉じるときに

自分の中にある感情は前向きなものだった。

 

 

 

 

確かに残酷な現実が写し出されている。

 

 

 

 

でも、この経験を、

 

 

「病気を授かれた」と言える

安田くんの強さや、

これを全力で伝えようとしてくれた安田くん、

岡田敦さん、中島英樹さん、

関係者の皆さんの想いが、

私を前向きな気持ちにさせてくれた。

 

 

 

 

 

正直に言うと、

ananで語られていた現実の方が私には辛くて。

 

 

 

少しだけananのネタバレになるけど、

 

 

 

 

安田くんはこの脳腫瘍摘出手術後、

早々に芸能活動を再開させて、

 

 

 

俺節という舞台を完走した。

 

 

 

 

もし脳腫瘍に気づかずにいたら、

舞台の最中に破裂して死んでしまっていたかも

しれない、と医者に言われたという。

 

 

 

 

 

私はその一文を何度も何度も繰り返した。

 

 

 

本当に私たちは、

大好きな人を失いかけたんだ、

と痛いくらいにわかってしまって、

 

 

現実の写真よりも、

その一文の方が私には辛かったし、

気づいたら泣いてしまっていた。

 

 

 

 

 

その後も、腫瘍が言語、

記憶力を司るところにあったため

言葉がうまく出てこないことがあったり、

台詞覚えが遅くなってしまったりしていたという。

 

 

 

 

他にも、

強い光を見ると頭が痛くなったり、

ラクラして気を失ってしまうこともある

後遺症と付き合っていくことになってしまった

安田くんは、

 

 

 

 

 

その時点で、

私たちにまだ何も公表することなく、

俺節を完走した。

 

 

 

 

 

 

きっとその裏には私たちが知り得ない努力、

悔しさがあったんだろう。

 

 

 

そんな状況でも

何も私たちに悟らせることなく、

心配をさせることなく、

黙っていた安田くんや

関ジャニ∞メンバーのそれを

愛と呼ばずに何と呼ぶんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

それを受け取った私には、

愛を愛で返さない理由が見つからない。

 

 

 

 

 

安田くんに救われて、好きになって、

 

 

初めてライブに行って、

笑ってる安田くんを見て、

歌ってる安田くんを見て、

 

 

きっと私はこの人のことを

この先も長く好きでいるんだろうな、

って思った。

 

 

 

 

 

でもきっと私は安田章大という人間

安田章大というアイドルのことを

 

 

 

自分の生涯かけて

ずっと好きでいるんだろうと思う。

 

 

 

 

きっと、たぶん

 

いや、確信している。

 

 

 

 

 

 

できるだけネタバレにならないように

つらつらと書いてきたけど、

 

 

 

安田くんの強い想いを

できるだけ多くの人に見てほしいなあ。

 

 

 

 

そりゃあ安田くんが言ってる通り、

好き嫌いはあるし、

一定数批判だってあるかもしれない。

伝わらない人には一生声は届かない。

 

 

 

 

キラキラしたアイドルが好きな人には

今の安田くんの生き方は

受け入れられないのかもしれない。

 

 

 

 

 

でも、好きだって言ってくれている人を

確かに捉えて、

大事にしていけたらいいのかもね。

 

 

 

 

 

安田章大『LIFE IS』

たくさんの人に、前を向かせるかもしれない。

奮い立たせるかもしれない。

生死を考えさせるかもしれない。

 

 

 

 

きっと読んだあとは、

アイドルの写真集で味わうことのない

感情になると思う。

 

 

 

 

 

神様が安田くんを生かしてくれた。

安田くんは生きてくれた。

 

 

 

 

安田くんは今も

「生きる」ことを選び続けている。

 

 

 

 

 

背中と腰を骨折して思うような

パフォーマンスができなくなったときには、

芸能界を辞めることも考えていた安田くんが

 

 

 

 

「自分の経験を多くの人に

伝えないでどうする」

という考えを持つようになり、

 

 

 

 

今もステージから私たちに向かって

笑ってくれている。

 

 

 

 

死生観をこんなにも全力で伝えるアイドル

今まで見たことがない。

 

 

 

 

 

全力で生きているって感じさせてくれるアイドルも

他に見たことがない。

 

 

 

安田くんは、

「人の幸せは自分の幸せ」な思想の人だ。

 

 

 

 

周りから「偽善者」など言われ

凹んでしまっていたこともあったという。

 

 

 

 

ああきっと

安田くんをよく知りもしない人に

言われてしまったんだろうな。

 

 

 

 

偽善者かどうかは

安田章大という人間を見てから言ってくれ。

 

 

 

 

それでもそう思うのなら仕方ない。

見えない刃物で傷つける前に去るといい。

 

 

 

 

人間誰しも綺麗な感情だけではできていない。

もちろん黒もグレーもある。

安田くんもそれは同じだと思う。人間だから。

 

 

 

 

でもこれは、

この言葉は安田くんの本当だ。

 

 

 

 

 

『LIFE IS』を読んでそれが確信に変わる。

 

 

 

なるだけ多くの人に好きになって欲しいけど、

やっぱりそういうわけにはいかない。

 

 

 

でも、

彼の生き方が好きだという人にはとことん

好きになって欲しい。

 

 

 

 

 

安田章大は唯一の

《人間》の部分を魅せてくれるアイドルだ。

 

 

 

 

安田章大写真集「LIFE IS」

 

 

 

 

 

安田章大写真集「LIFE IS」 ライフ イズ [ 安田章大 ]

https://item.rakuten.co.jp/book/16419987/