笑顔の裏に隠した傷跡すら愛しい人へ、

 

 

 

 

ボク。を読んだ。

 

 

 

 

コロナによって取り上げられてしまった

47都道府県ツアー、後半戦。

 

 

 

 

ただのツアーじゃなくて

 

 

 

これは5人になってから初の顔見せ。

 

 

 

 

2018年に1人、2019年9月に1人

メンバーが去っていったことで、

ファンを不安にさせてしまっているからと

 

 

 

ギリギリのスケジュールで組まれたツアー。

 

 

 

だから会場も、

小さなホールしか押さえられなかったのだろう。

 

 

 

 

5人の並大抵ならぬ覚悟を示すためのツアーが、

突然、姿を現さずにやってきた流行病に

取り上げられてしまった。

 

 

 

 

 

出鼻をくじかれるってこのことだろうな。

 

 

 

 

本人たちが1番悔しいに決まってる。

でも、彼らは

 

 

 

ライブがなくなってしまってから、

私たちに寂しい思いをさせまいと

 

 

 

ファンクラブ会員限定で動画をいくつもいくつも

あげてくれたり、

 

 

ジャニーズ公式のYouTubeで元気な姿を

見せてくれていた。

 

 

 

 

いつでも笑っていた。

 

 

 

 

 

でも、安田くんが今泣いていた。

 

 

 

ライブがしたいと。

 

 

 

 

 

 

 

7人だった頃に参加した

「METROCK」の映像を観ながら。

 

 

 

 

 

 

「過去のボクたちの歴史と決別できていない」

 

 

 

「先にボクたちが歩いて、

引き連れて行くからって約束したのにごめん」

 

 

 

 

安田くんはそう書いてたけど、

 

 

 

それは私も同じなんだよ。

 

 

 

過去のDVDを観れば7人がいる。

6人がいる。

楽しそうに笑って、楽しそうに歌ってる。

 

 

 

「あの頃もよかったな」

 

 

ってどうしても思ってしまってたよ。

 

 

 

そう思う度に、

 

 

5人が関ジャニ∞を続けると決めて、

今の関ジャニ∞をもっと大きくしようと

毎日走り続けてくれてるのに

 

 

 

 

そんなこと思っちゃだめだって

自己嫌悪に陥ってしまっていた。

 

 

 

いつまでもクヨクヨしてちゃだめだと。

 

 

 

 

 

でもそうだよね。

私のようなファン以上に、

 

 

 

 

彼らの方が、

一緒に走ってきた仲間が去っていくのを

1番傍で見てきた彼らの方が

 

 

 

よっぽど「決別しないと」の思いや

「クヨクヨしてたらだめだ」の思いは

強い。

 

 

 

 

だから謝らないでいいんだよ。

 

 

 

 

みんなが先導してくれて、

ついていって、

 

 

みんなが辛いと立ち止まったときは

一緒に立ち止まるから。

 

 

 

 

 

「決別はしなくていいんだ」

「過去の歴史は確かな軌跡」

 

 

 

安田くんはそうやって自問自答してた。

 

 

 

 

きっと2年前から探してた答えはこれなんだろう。

 

 

 

 

 

私もどこかで

あの頃のことを思い出さないようにしていた。

 

 

 

 

そうじゃないと5人に失礼だと。

 

 

 

 

 

 

でも、忘れる必要なんてなくて

 

 

 

 

だって無理でしょ。

だいすきだったんだもんあの頃からずっと。

 

 

 

 

忘れられるわけもないし、

思い出さないようにできるわけない。

 

 

 

 

それでも大事なのは、

 

 

 

過去を振り返って、

そこに戻りたいと歩みを戻さないようにすること。

 

 

 

 

 

たまに振り返ってもいいから、

振り返った後に、しゃんと顔をあげて

また前に走ること。

 

 

 

過去も含めて今を愛してあげること。

 

 

 

 

 

これでいいんだろうな。

 

 

 

 

 

安田くんは『象』の歌詞に準えて

 

 

 

「傷跡隠して微笑むから」って言ってたけど

 

 

強いフリをするのは学んだって言ってたけど

 

 

 

辛くてボロボロなところ見せられても

好きなんだからね、こっちは。

 

 

 

 

 

それでも強くあろうと笑う彼らだから

好きなんだよ。

 

 

 

 

 

たまに愚痴って

 

ボロボロで

傷だらけで

 

 

 

そんなときを見てきたんだよ。

 

 

 

 

彼らが「かっこ悪い」と隠す姿だって

 

 

 

私にはカッコイイんだよ。

他のどんな人より。

 

 

 

 

でも、強いところしか見せたくないよね

ファンには。

 

 

 

そう思うのなら、

強がることも望むのなら

 

 

「強がらないで」の言葉も飲み込むから。

 

 

 

 

 

せめて、振り向きたくなったら

 

 

 

 

いつでも後ろ振り返ってください。

 

 

 

 

 

後ろからついてきてます。私は。

ファンはついてきてます。

 

 

 

 

 

『ふりむくわけにはいかないぜ』と

歌っていたみんなが好き。

 

 

 

 

でも、

振り向いたあとにまた

走っていく後ろ姿を見るのはもっと好きだよ。

 

 

 

 

 

ワガママなんかじゃないよ。

 

 

 

 

あなたたちは私の心を彩ったよ。

いつでも前向きに変えてくれてるよ。

 

 

 

 

正直な言葉をくれてありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログ、

ありがたいことに関ジャニ∞のファンではない方も

読者になってくださってるから

 

 

 

あまり主観的な、

ファンにしかわからないようなことは

書かないでおこうって思ったけど、

 

 

 

 

私もどうしても吐き出したかった。

 

 

 

 

 

 

今日も関ジャニ∞が好きだ。

きっと明日も明後日も、ずっと好きだ。

 

 

 

どの時代の関ジャニ∞も変わらず好きだ。

 

 

 

そんなグループを好きになれてよかった。