ず〜〜〜〜〜〜〜〜っと
激重オタク拗らせブログになってしまってたから
軽めのやつ書きたい！！！！！
でも私基本的に激重オタクなので
また今度激重ブログ書きますね！！！！！
勝手にしろよって感じですよね！！！！！
わかります！！！！！
突然なんですけどコロナ何様なんですか？
急にやってきてさ〜〜〜〜〜所謂新規オタクじゃん？
FCも入らんといろんなアーティストや
アイドルのイベントに立ち居ろうとしてさ〜〜〜〜
結局中止にさせるやん？？？？？？
まあ前回の記事で新規ファン大事って言ったけど〜〜〜〜
ちょっとメンバーに迷惑かけられたら
話は別なんだよね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
イベントやコンサート等の楽しみ奪われたオタクは
何をモチベーションに働けって言うの？？？？？？
前働いてた会社でね、
「最近はワークライフバランスとかって
言われてるけど、そんなのより大事なのは
仕事への情熱だから。
あなたは情熱が足りない」
って平成も終わろうって時代に怒られた
ことがあるんですけど
絶対ワークライフバランスの方が大事だろ。
『仕事への情熱＝推しイベ』
だからな？？？？？？
何言ってんだ。
人間は誰しも推しのために働いてんだよ。
そりゃ真面目に仕事はしますよ。
でもな、1番大事なんは健康とオタ活だよ。
わかったか。
と思ったので前の職場は辞めました。
つまりそのモチベーションを奪われたオタクたちは
今抜け殻のように毎日仕事してますよね。
楽しみばっかり奪われて、
それでも毎日の満員電車に揺られての通勤は
中止にならない。
私も会社から
「もし体調心配だったら休んでいいよ(^^)」
って言われたんですけど
休んだところで給料減らすんだろお前ら。
最近は、電話応対なのをいい事に
友達でもないのにタメ口使ってくるお客様や、
聞き返した瞬間ブチ切れて来る滑舌の悪いお客様、
人の話遮って先回りしてキレてくるお客様や、
自分の理解力が乏しいのに
「お前馬鹿なんだろ！バーカ！」って
小学2年生レベルの発言をしてくるお客様よりも
コロナに対するストレスの方がでかいんですよね。
あとそろそろマスクしすぎて
耳が痛くならないマスクしてても
耳がちぎれそうなので
頼むから電車や路上やあらゆる施設全てに
アルコール消毒してくれや。
こんなクソ長前置きを読んでくださって
ありがとうございます。
そんなみなさんのストレスを軽減させてくれる
効果のある物をご存知でしょうか？
そうです。
関ジャニ∞のDVDです。
四の五の言わず彼らのDVDを見ろください。
きっと見終わる頃には
ナチュラルキラー細胞があなたの体に侵入した
ウイルスを死滅させてくれていることでしょう。
でも今までの全DVDってなると
何を観ればいいかわかんねえ、ってなるかも
しれないので今回は、
ジャジャ〜〜〜〜〜〜ン！！！！！
みんなだいすき
『8UPPERS』！！！！！
こちらのアルバムを引っさげたライブDVDの
紹介をしようかと思いましたが、
2010年に発売された『8UPPERS』のアルバムの特典として
収録されたショートフィルム、
『8UPPERS FEATURE MUSIC FILM』を、
まだ履修されていない方のために、
そして全てのパッチ好きのために、
私の自己満足のために、
個人的堪らなく好きなシーンを
ご紹介したいと思いま〜〜〜〜〜す！！！！！
めちゃくちゃ自己満な考察も
書きま〜〜〜〜〜〜〜〜す！！！！！
めちゃくちゃ長いので
見る人は自己責任〜〜〜〜〜〜！！！！！
①『8UPPERS』とは？
まず8UPPERSについて簡単に説明しよう。
（ご存知の方が多いとは思うが
あくまでこれは関ジャニ∞に興味を持ち始めた
方にも読んでいただき、
無事関ジャニ∞の沼に引きずり込むための
材料として使っていただきたいので悪しからず）
関ジャニ∞2010年新プロジェクトとして発表される。
詳しい内容は明かされぬまま、
シングル『Wonderful World!!』に
「プロローグ・オブ・パッチ #1～4」、
シングル『LIFE〜目の前の向こうへ〜』に
「プロローグ・オブ・パッチ #5～8」が収録された。
アルバム発表と同時に詳細を発表。
（Wikipediaより）
私はこのときファンじゃなかったので、
これを発表されたときのeighterの反応を
知らない。
いやでもこんなんさあ、
このときからTwitterってあったけど今ほど
普及してなかったからアレだけど、
今これされたら絶対TLで
「えっ新プロジェクトの内容全然明かされてないけど
今回のシングルの特典映像何！？
みんなめちゃくちゃかっこよすぎて無理；；；；
こんなんオタク殺す気じゃん；；；；
ほんと情報過多過ぎる；；；；（好き）」
というようなツイが蔓延していたことでしょう。
この『8UPPERS FEATURE MUSIC FILM』
ですが、
先述の『プロローグ・オブ・パッチ』含め
監督は中村哲平さんが務められています。
早速あらすじですが、上手くまとめられる
自信がないので
Wikipedia様より抜粋させていただきます。
8つの掟で結びついた7人の若き始末屋集団。
表向きはザ・エイトというバーで働きながら
「8UPPERS」として依頼を受け、
他人の弱みに付け込んで悪事を働く輩たちを
闇の世界に葬るのが彼らの仕事だ。
「こどもの家」で育った彼らは
8つの掟（エイトルール）で結びついた。
この時点でオタク心をくすぐりすぎて
もはや刺しにきてる設定ですね。
（中略）
そんな彼らの元に、ひとつの依頼が舞い込む。
待ち合わせ場所に放置された段ボールの中には、
まだ喋る事も出来ない位小さな赤ちゃんが入っていた……。
かくして、自分勝手に生きて来た男達と
赤ちゃんの奇妙な共同生活が始まる。
いやしんど。
ただでさえあの顔面が良い7人の始末屋という
闇設定だけで
中2の頃に培われた妄想力が発揮されて
爆発しそうというのに、
「毒を持って毒を制す」な彼ら始末屋の元に
この世で最も純新無垢で穢れなき存在とされる
赤ん坊がやってくるなんて。
なんてこった。
やってくれたな制作陣よ。
ちなみにこの赤ちゃん、
『エイト』と名付けられます。尊し。
しかも男性のスーツ姿が大好物な私にとって
堪らないのですが
彼らは悪の組織を「始末」するとき、
必ず黒のスーツを着て行くのです。
これは悪の組織もろとも我々オタクのことも
殺る気満々ですね。
②8UPPERSの登場人物について
いやそりゃ関ジャニ∞だろ（笑）
って感じですよね、すみません。
これは関ジャニ∞がまんま関西弁で
演技をしているのですが、
ちゃんと細やかな登場人物設定があり、
それがまたオタクを刺激させるのですよ。
これも上手くまとめられる自信がないので
Wikipedia様より抜粋。
マック（横山裕）
グループのブレーン。
依頼の請負、交渉、仕事の管理業務をこなす。
リーダー的な存在である。
15歳で工場でバイトをするもある事件を
きっかけに工場をクビになる。
ジャッキーと共に始末屋を開始。
信頼できる仲間を集め8UPPERSを組織していった。
趣味は映画観賞。涙もろい。
様々な武器を用いて特に危険な仕事を担当する。
上級生から壊れたエアガンをもらったのがきっかけで
ミリタリーグッズにのめり込み、
西部劇にはまったこともあり銃はリボルバー。
エースの影響でボクシングに興味を持ち、
喧嘩を共にするようになる。18歳の時に自衛隊に入隊する。
自分自身のやりたいことを探すために8UPPERSに入る。
趣味は一人カラオケと絵を描くこと。
ジャッキー（村上信五）
巧みな話術で相手の心理をコントロールし
情報の入手や交渉等を行う。
食に対する興味とこだわりが強く、
武器はナイフとフォークを自分で改良したもの。
上級生に襲われているマックを助けたことから仲良くなり、
マックに誘われ始末屋の仕事をするようになる。
まず年上3人組の設定なんですけど、
これ細かいところに演じてる彼らとの
共通点を上手く盛り込んでるな〜と
思いましたよね。
マックの「涙脆い」
ジャッキーの「巧みな話術」
始末屋の仕事を始めたのがマックとジャッキーで、
ジャッキーは上級生に襲われていたマックを
助けたことから仲良くなったところで
ヨコヒナの尊さを上手く抑えてるなと。
あと確かに銃を使いこなして1番危険な
立ち回りをするアーセナルを演じるのが
すばるくんっていうのもわかりますよね。
続いて年下組。
ガム（丸山隆平）
マスターしたあらゆる武器で抵抗してくる相手をなぎ倒す。
少林寺拳法道場の四男坊だが本妻の子ではない。
毎日喧嘩をふっかけてくるエースに心を開く。
天然キャラで猫が唯一の癒し。
道場の再建を志し、資金集めのために8UPPERSに入る。
トッポ（安田章大）
薬品関係に精通しており即効性の睡眠薬や劇薬を作り出す。
父親は二大勢力を誇っていたギャングのリーダーであり、
出生は長年不明であったがジャッキーが調べ上げた。
ゲーム漬けで、オンラインゲーム界では
その存在を知らない者はいないほど有名。
一度IT系の会社に就職するが、そりがあわず、
何かをやり直すために8UPPERSに加入。
エース（錦戸亮）
どんな仕事でも恐れを知らず先陣を切って突っ込んでいく。
ガムに何度も喧嘩を挑むが一度も勝てたことはない。
父親はボクサーであり、
本人もプロボクサーを目指していたが17歳の頃、
先天性の目の病気が発覚しプロテストが不合格に。
施設でアーセナルに誘われ8UPPERSに入る。
ジャッキーにさそわれてフットサルを始める。
ジョニー（大倉忠義）
自慢のルックスで女性を口説き様々な情報を入手する。
ルックスのせいで陰惨なイジメを受けていたが
ジャッキーに助けられ仲間になる。
バーで働きながら、雑誌のモデルの仕事などを
続けていたが詐欺に遭い多額の借金を背負ってしまい、
そこでもジャッキーに助けられる。
以降ジャッキーに想いを寄せる。子供好き。
個人的にガムに毎日喧嘩を吹っかけるエースが
1度もガムに勝てたことはない、ということと
吹っかけられていたガムはそれによって
エースに心を開くようになった、という設定が
好き〜〜〜〜〜！！！！！
ってなりました。
あと亮ちゃん確かに先陣切って恐れずに
敵陣に突っ込んでいきそうだもんね。
あとジョニーの、
「ルックスのせいで陰惨なイジメを
受けていた」も気になったんだけど、
誰？
ジョニーのこといじめたん。
確かにジョニーは見目麗しいし嫉妬するのも
わかるけどさ〜〜〜〜〜〜
男の嫉妬ほど醜いものはないしさ〜〜〜〜
やめな〜〜〜〜〜〜？
もしかしてジョニーの顔面殴ったりした〜？
誰か知らんけどジョニーより顔面劣ってるやつらが
彼の顔に傷つけるようだったら
土手っ腹にアーセナルが使ってる銃ぶち込むぞ〜〜〜〜？
って感じだったんだけど、
無事ジャッキーが助けてくれたんですよ。
それから再びジャッキーに救われた彼は
ジャッキーに対して特別な想いを抱くように
なるんですね。
突然のBL展開。
やめろこれ以上オタクを刺激するの。
作中でもジョニーは1番赤ん坊の面倒を
文句1つ言わず進んで喜んでやってましたし、
めちゃくちゃ母性本能が溢れてましたからね。
1つちょっと心配なのは
ジョニーはその美しい容姿を利用して女性に
つけ入り、情報をゲットする立ち回りを
してるんですけど、
彼にはジャッキーという想い人がいるのにも
関わらず、好きでもない女性を口説き、
時には口説くには留まらなかったことも
もしかしたらあったかもしれないんですね。
作中、赤ん坊の母親について調べているときも
ジョニーは1人の淑女に付け入っていました。
その後、アジトに帰ってきたジョニーは
ひどく疲れた顔をしていたように思います。
ジャッキーよ、あなたの巧みな話術で
情報を手に入れ、彼には女性を口説く以上の
無理をして情報を得るような真似はしなくていいと
ジョニーに言ってやってくれ。
まあ私が勝手に想像して
心配してるだけなんですけどね！！！！！
あと私の推しちゃんこと安田章大くんですが、
始末屋の仕事のときは黒スーツに白ぶちメガネ、
イタズラっ子のような笑みを浮かべて
作った劇薬を敵にお見舞いする姿がなんとも
愛おしくて愛おしくて、
エイトくんとどちらが赤ん坊だったか
わからなくなるほどでした。
トッポちゃ〜〜〜〜〜〜〜ん！！！！！
私に惚れ薬でも盛った〜〜〜〜〜！？！？！？
まあ盛られなくても惚れてるけど〜〜〜〜！！！！！
これを読んでる人に劇薬で殺されてしまう前に
いよいよこの『8UPPERS』の
個人的堪らんポイントを、
あらすじ（ガッツリ結末まで言っちゃってる）
を交えながらご紹介していきます。
まずはオープニングから
全員で黒スーツを着、
リーダーであるマックがターゲットについて話す。
そして7人横並びで歩くシーン。
1人ずつフューチャーされ、
誰がどの役回りを担っているのかが
よくわかります。
エースが咥えタバコで敵を見下しながら
タバコポイってするんですけど、
「ポイ捨て！！！！！だめ！！！！！
人にタバコ投げたらダメでしょ！！！！！」
って一瞬思うんですよ。
でもこの人たち毒を持って毒を制して
今までもあらゆる組織をメタメタにしてるわけですから
タバコ投げつけるくらいどうってことないか。
※良い子は真似しちゃダメだよ。
しかしこのときのエースの表情が
堪らなくいいんですよね。
エースの喧嘩っ早いところが錦戸亮と少し
重なるんだけど、さすが役者で輝かしい賞を
いくつももらってるだけある。
それから注目はなんと言ってもガムの
アクションシーンですね。
OPでもかっ飛ばしてるんだけど
『8UPPERS』全体を通して、敵との戦闘シーンが
1番多いのがガムです。
普段一発ギャグしてふざけたり、
ふわふわ笑ってサタプラの出演者に
可愛がられている丸山隆平とは違った表情を
見せてくれますし、
普段の丸ちゃんを彷彿とさせる
ムードメーカーな一面も見せてくれるので
あまりのギャップに脳がバグります。
しかも全部スタンド無しで
自分でアクションに挑んだとか。
以前の記事で安田くんには色がない、
だからあらゆる役になれると言いましたが、
丸ちゃんもそんなところあると思うんです。
俳優・丸山隆平の真髄というか、
目の色が変わる瞬間があるんですけど、
戦闘シーンには
それが垣間見えてとても良いです。
あとここで流れるサントラ、
「Oriental Surfer」もカッコイイんです。
これはアルバムにも収録されています。
舞い込んでくる1つの“依頼”
先述の通り、普段はバーの従業員、
そして依頼が舞い込んできたら始末屋として
仕事をする7人。
そんな彼らの元に赤ん坊がやってくるのです。
ある依頼を受け、車の中で依頼者を待つ
マック、ジャッキー、トッポ。
この車のシーンも中々、村上くんの良さが
出ています。
「人生は太〜〜〜〜く、短くッッッッッ！」
や、トッポに世話焼き親父のように
「やりたいことないんか！」と絡み、
マックに声がでかいと指摘される場面は
普段の彼らのようでした。
そこへ依頼者のものと思われる車がやってきます。
まだ若い女性でした。
その女性が置いていったダンボール。
その中に入っていたのが赤ん坊でした。
そう、依頼は
「この赤ん坊を守って欲しい」というものでした。
仕方なくアジトに連れて帰る3人。
そんな赤ん坊を見た他の4人は、
ジョニーは既に母性本能が爆発してたので
「えっ………………？かわいい…！」と
真っ先に抱き上げます。
（お前が1番可愛いわ）
温和なガムも、早速ジョニーの横で
いないいないばあをしたり、赤ん坊をあやし始めます。
しかし、赤ん坊をアジトで預かることに
アーセナルとエースは猛反対。
結局預かる他なく、交代で面倒を見ることに。
7人全員で必要なものの買い出しに行くのですが、
だるそうなアーセナル。
そしておもちゃ選び担当となったエースは
なぜか子どもに囲まれます。
子ども嫌いに見えてめちゃくちゃ子どもに
懐かれるんですね。
中々泣き止まない赤ん坊に向かってイライラした
エースを、ジョニーが
「みんな昔はこんなんやってんで〜？」
と、優しく諭すのにも、
「俺こんなんちゃうわ！」
と返しちゃう辺り、めちゃくちゃ子どもっぽくて
可愛いです。
そんな中、謎の組織がショッピングセンターに
現れ、赤ん坊を狙っている様子。
どうやら赤ん坊はその組織に追われているようです。
ベビーカーを購入し、先に車に戻ろうとした
ガムを、敵が囲います。
ここめちゃくちゃカッコイイんですよ。
ベビーカーを覗き込み、謎のステップで
赤ん坊をあやしながら歩いていたガムが、
怪しい奴らを見つけるなり目付きを変え、
上手くベビーカーを交わしながら戦います。
敵と戦う前のガムの
「どうなっても知らんで…」
が
も〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カッコイイ！！！！！！！！
痺れるぅうううううう！！！！！！！！！！！！
ガムは、戦う時にオレンジのお面を被るのですが、
敵の攻撃によろめきベビーカーに手を着いたとき、
一瞬お面を外し、赤ん坊にヘラっと笑うのです。
ここ、オススメシーンです！
役者・丸山隆平の真髄！！
始末屋達に隠された“悲しみ”の描写と
それを浄化する赤ん坊・エイト
赤ん坊の面倒を見ることに不満だった
アーセナルとエース。
最初から進んで赤ん坊の世話をしていたジョニー、
その赤ん坊の名前が「エイト」に決まり、
ミルクをあげる順番で軽く揉める
ガムとトッポ。
そんな彼らを横目に見るアーセナル。
彼は純粋にエイトくんの面倒を見るのが嫌なのではなく、
戸惑っているのです。
次のシーンで
エースがバーに来たガタイのいい客に
喧嘩を吹っかけたはいいものの
負けてしまう、というシーンがあるのですが、
先天性の目の病気によりボクサーのプロテストが
不合格になってしまった過去を持つ彼の闇のような
部分を感じました。
そんな彼を8UPPERSに誘ったアーセナル。
少し似た2人の間には、2人にしかわからない
過去の足枷があるのかもしれない、と
思わせられます。
客に負けたエースが、
初めて赤ん坊・エイトくんにしっかり向き合い
純新無垢な瞳と目を合わせます。
それを見たアーセナルは、
タバコを吸おうとする手を止め、
その場を立ち去るのでした。
ここでも細かいですがオススメなのが、
エイトくんの元にトッポがいたんですけど、
エースがエイトくんに近寄ったとき、
スっとその場を離れるところです。
繊細な空気を瞬時に感じ取ったんでしょう。
トッポは、他のメンバーよりも比較的物静かで、
「こどもの家」にいた頃は他人とコミュニケーションを
取る事を面倒に思っていたようなので、
人一倍人との距離感を上手く測ることができ、
空気を読みすぎてしまうところが
あるのでしょう。
好きだよ……………
トッポ………………。
その翌日、昨日までエイトくんの世話を
めちゃくちゃ嫌がってたエースが
なんとエイトくんと同じ目線になって寝転び
おもちゃで遊んでいたのです。
それを見たアーセナルも驚きを隠せない様子。
エースは彼に、
タバコを吸わないように言います。
これが………………………
赤ん坊の効果………………………
そしてついにエイトくんのお世話役の順番が
アーセナルに回ってくる時が来ました。
抱っこ紐をしながら、眉間に皺を寄せ
二丁拳銃を構えるアーセナルの表情と
ギャップがとても良いシーンです！！！！！
エイトくんの世話役をするのに気だるそうな表情と、
その後の拳銃を構えた時の目の違いにも
注目です。
アーセナルは、エイトくんのお世話をするうち、
エイトくんの綺麗な目を見つめる度、
何か心境に変化が表れたというよりも
何か迷いが浮き彫りになっていくようで。
エイトくんを連れて公園に散歩に来た7人。
少し離れたベンチに座るアーセナルの
隣にエースが座ります。
この時エースは、タバコではなく
乳児用の小さな紙パックジュースを片手に
持っています。
アーセナルも、
タバコを控えるようになっていました。
エイトくんによってもたらされた変化ですね。
アーセナルは、今まで始末屋をしてきて
自分の手で殺めた人間の顔を覚えている。
この手で、赤ん坊を抱いていいのか、と
エースに打ち明けます。
「人間って、変われんのかな」
そう言ったアーセナルに、エースは
「変われるやろ。
自分のほんまの姿、知ってるやつ
世の中にどんだけおんねんって。
変われるやろ。」
と返します。
そんな彼に目を向けるアーセナル。
そして彼はゆっくり立ち上がり、
ジョニー達といたエイトくんを抱き上げるのでした。
主にこの2人の変化が大きく描かれています。
しかし、他のメンバーにも細やかなところでは
ありますが、エイトくんによってもたらされた
心境の変化が見られます。
ここからいきなり結末を
お話しますね！！！！！
ジョニーが得た情報を元に、
マックはエイトくんの母親をついに探し出します。
エイトくんの母親はなんと、
現総理大臣の息子である沢村の愛人だったのです。
その間にできたのがエイトくん。
つまりエイトくんは、
沢村のマイナスイメージになる要素。
だから命を狙われていたんですね。
なんちゅうやっちゃ。
そんなやつが次期総理大臣なんてこの国は
ついに終わってまうんか？
ということで成敗してくれようぞと
始末屋は、その組織の元へ足を踏み入れます。
ここでのガム演じる丸山隆平の演技に
注目していただきたい！！！！！
いつもお面をつけて戦っていたガム。
最後のシーンではそのお面を外し、
素顔のままで戦うんです。
階段を上がりながら敵をなぎ倒していくガム。
長い脚を上げての蹴りもお見舞いします。
この蹴りのフォームの美しいこと。
そして最後の敵を睨みつける彼の目。
何もせずその場を立ち去るかと思ったところで
裏拳を食らわせます。
『ワイルドセブン』のパイロウの演技を
彷彿とさせるんですよ………………。
あっこれ…………よかったら見てください……
『ワイルドセブン』についても
語りだしたらこのブログ終わらないんで………………。
そして沢村の元に辿り着く7人。
ここで7人に沢村は銃口を向けるのですが、
ジャッキーは恐れることなく巧みな話術で
そいつに近寄り、
一瞬の隙を突いて男が持っていた拳銃を奪い
銃口を向けるのです。
ここもかなり注目のおすすめポイントですね。
この時のジャッキーの表情堪らんカッコイイ。
そして、
あろうことか沢村はエイトくんに向かって、
「そんな子生まれて来なければよかった」
と冷たく言い放ちます。
どこまでもクズな男…………………！
その言葉に頭に血が上ったエースは
その男に掴みかかろうとしますが、
ガムに止められてしまいます。
ガムは沢村に向き直り、
「こいつは、お前に会いたかったと思う」
そして
「この世に生まれて来んでええ命なんか
ないやろ」
とジョニー。
実の親元から離され「こどもの家」で育った
彼らだからこそこの言葉が出たんでしょう。
きっと、生まれて来なければよかったと
思った時が人よりもあったはず。
そんな彼らから、
「生まれてこんでええ命なんかない」という
セリフが出てきたのが堪らなく切なかったです。
「お前らに何がわかる」
という沢村に、
「俺らやからわかんねん！」
と怒鳴ったトッポ。
怒鳴った後に少し目を泳がせて、
周りを気にするんですね。
元々周りの目を気にして人との距離感を
測っていたトッポ。
そんなトッポが唯一感情を剥き出しにし、
目を泳がせるところの演技まで細かくて、
とても好きなシーンです。
これも立派な
エイトくんによってもたらされた“変化”ですね。
ここからも注目のおすすめポイントなんですが、
マックは落ちているジャックナイフを拾い上げ、
沢村に持たせます。
そしてエイトくんを抱っこするジョニーの元へ
行き、何も言わず見つめる。
ジョニーにもその意味が伝わったようで、
一瞬戸惑いながらも、エイトくんを
マックに託します。
そして男にエイトくんを抱かせ、
「殺せ」
「それがお前の望みやろ。
それやったら自分の手でやれ。
自分の手で落とし前つけろや。」
あくまでも冷静に、淡々と、
真っ直ぐ男に向ける視線がまるでナイフのようで、
静かながらも、
その目は怒りに燃えていました。
もちろん沢村にエイトくんは殺せるはずもなく、
泣き崩れてしまいます。
エイトくんをやっぱり母親の元に返そう。
ジョニーは反対しましたが、
実の親のところで暮らすのが1番幸せなんだと諭されます。
渋々承諾したようですが、
返す前にみんなで写真を撮ることに。
最後のおすすめポイントはこの写真ですね。
シャッターを切る瞬間に泣いてしまうエイトくん。
「泣いてるけど撮るん！？」というような
表情でカメラを指さすジャッキー。
カメラを睨みつけるアーセナル。
エイトくんをあやすガム。
「はよ撮れ〜〜〜〜〜！！！！！」と
怒鳴り散らすエース。
慌てながらもピースをするトッポ。
ぎこちない笑顔でガチガチに写るマック。
そしてエイトくんを膝に乗せて
まるで母親のような優しい顔で微笑むジョニー。
全員の個性が良く出てる写真です。
そして作品全体を通してなんですけど、
アルバム『8UPPERS』自体が
サウンドトラックになっている
最初の方でも書いたように、
オープニングに使われたテーマ曲の
「Oriental Surfer」や、
「realize」、
エースがデカい男に喧嘩を吹っかけるシーンに
使われた
「BACK OFF」など、
劇中のサントラがアルバムに収録されている他、
買い出しに行った先のショッピングセンターの
店内BGMが
「Wonderful World!!」だったり、
依頼者を待つ車の中で流れていたのが
「急☆上☆Show!!」だったり細かなところから、
喧嘩に負けたのであろうエースが目を覚まし、
初めてエイトくんに向き合うところで流れた
「願い」、
エースがエイトくんの世話をするシーンの
後から流れた「モノグラム」、
アーセナルがエイトくんを抱き上げたシーンの
後に流れた「Baby Baby」、
写真のシーンで流れる「泣かないで、僕のミュージック」
など、アルバム収録曲も流れます。
シーンにマッチしてて観ていて楽しい！
特に好きなのは「モノグラム」が流れるシーンです。
エイトくんと、7人の始末屋達の
微笑ましい日常が曲とともに送られます。
「温かい、守り抜きたい
もしかしたらこれって愛？」の歌詞が
みんなから、エイトくんへの気持ちのようで
泣けてしまう。
さて、めちゃくちゃ雑におすすめポイントを
解説していった結果、
めちゃくちゃ長ぇブログになりました。
すみません。
ほんとはもっと1つ1つのシーンについて
しつこいぐらい思いを馳せて
語り尽くしたいのですが、これくらいで。
ここまで読んで下さってありがとうございます。
『8UPPERS』は、最初にも言った通り、
裏社会設定というオタクの好きなところを
突っついてきており、
さらにアルバムには普通にサントラが入ってるので、
iPodに入れて、
その曲が流れた時には自分もまるで
始末屋の一員になったかのように町を練り歩くなど
していました。
右脳が中2で成長を止めてるので。
個人的には劇中に使われてはいませんが、
アルバムに収録されている
「ほろりメロディー」という曲がおすすめです。
1番のサビ前の丸ちゃんの
「ごめん、惚れてもおた」
を初めて聴いた時は思わずベッドにダイブしました。
さらに2番のサビ前、安田くんの
「お前しか、見えへんし」
が続きそのままベッドで足をばたつかせました。
とにかく聴いてください。
ヤバいので（雑）
そして、このアルバムを引っさげたツアーの
ライブDVDも必ず観てくださいね！！！！！
これは5億回くらい言ってますけど、
パッチコンサートのときの関ジャニ∞は
全員ビジュアルが良すぎる！！！！！
KANJANI∞ LIVE TOUR 2010→2011 8UPPERS [DVD]
いずれこちらについても紹介と、
個人的堪らねえポイントをまとめさせてください。
（勝手にしろ）
これを見終わる頃には、
あなたの心のトキメキ指数をバグらせて
きっと風邪ひとつ引くことの無い身体へと
成長していることでしょう。
最早これは、観るアルコール消毒です。
なんかちょっと違うけど、
とにかく持ってる人は観て。
持ってない人は買って。
感想お待ちしてます。
それから今の関ジャニ∞による
『8UPPURS 2』がいつか観られることを、
金麦冷やして待ってます。
